作品紹介

初心者でも簡単!ザ・スナップキット(楽プラ)のジムニーを組み立ててみる

皆さんこんにちは。今回はプラモデルの話題です。プラモデルって難しいとか道具を揃えるのが大変そうってイメージがありませんか?実はそんな悩みにも答えてくれるプラモデルキットがあります!

それが青島文化教材社から出ているザ・スナップキット(通称楽プラ)。

一見するとただのプラモデルキットの箱と同じですが。

中身はこんな感じで普通のプラモデルよりはランナーが少ない感じです。

使う道具はこちら。ニッパー、切り出した部分を整えるためのやすり(任意)、シールを貼るためのピンセット。たったこれだけです。

詳しく中身をチェックしていきましょう。

車の外装部(着色済み)

その他細かなパーツはこちら

クリアパーツもあります。

そして説明書とシール。このキットは初心者用。着色しないのでシールで細かな部分を張り付けて着色していきます。

ランナーを開封したらこんな感じ。明らかに少ないです。

内装部分。ドア部とダッシュボード部は折って組み立てます。

タイヤ、アンテナ、ハンドル、ミラー、タイヤの軸。普通のプラモデルキットならばタイヤ部はサスペンションなどがついていますが、このプラモは軸を使ったミニカースタイルです。タイヤの残念だった部分はタイヤのトレッド面にゲートがついていることです。

ホイール。タイヤと分離されている分凝っています。

フロント部品2つとリアライト。ライトの表現もシールで行います。

ライト部分の表現はちょっとリアル感を出すためにクリアパーツを使います。シールを貼った上からはめ込む形になっています。

車底部。シャフト、排気管などの表現はないです。作りやすいように簡素なものになっております。

車の窓ガラス部分のクリアパーツ。パチパチとはめ込むだけなのではめ込む用の穴が開いています。

車体の屋根部分。なぜか屋根だけ分かれていました。これもパチパチはめるだけです。

プラモデルキット同様、ランナーにはアルファベット、各部品には数字が書いてあります。親切仕様です。

それでは切り出していきます。ニッパーでパチッと。ちょっとかたい印象です。

切った部分はやすりで丁寧に磨いてきれいにします。

そしてなんやかんやで車の外装上部分完成。

説明書も絵と文字が大きく親切仕様です。ルビまでふってあるので子供がいる家庭にもありがたい仕様です。

下部分も切り出して組み立てました。

切り出して気づきましたがこのランナー、ゲート部分が三角になっていて珍しい形のゲートです。

そして組み立てて仮組み完成。言い忘れていましたが仮組みでほとんどシールは貼っておりません。これから塗装しようか考えています。(ただこの後衝撃の事実が待ち受けている)

いったんばらしてシールを貼っていこうと思います

シールは結構細かいのでピンセットを使います。これが結構難しい。

前と後ろのライト部分。ここはシールを貼った部分にクリアパーツをはめ込む形でちょっとリアル感を出してます。

ばらしました。細かいパーツを除いて全パーツはこんな感じ。全部シールも貼りました。シールはかなり細かいのでピンセット必須です。ウィンカーやライトのシール部分に関してはリアル感あるようには作っておりますがあまり冴えない感じがします。初心者向きキットなので仕方ないかもしれません。でもかなり手軽です。特に残念なのは車体の色。色はシフォンアイボリーメタリックと書いてありましたがメタリック感はゼロ。これも光沢をもたせたいなと思いました。しかし。。。

さて、これから細部の色塗りをしていこうかと思います。色塗りですが水性のアクリル系塗料を使おうかと思って、、、うん?(説明書を見ながら)

えっ?

ええぇ~!!?

なんとABS製でした。塗装など塗ることがほぼ絶望的です。どおりでニッパーで切ると硬かったわけです。

一応ABSでも塗ることはできるのですがかなり手間がかかります。
参考↓
https://www.kotobukiya.co.jp/page-21029/

ABS樹脂は溶剤を含む塗料で塗ると割れます。特にこのキットは穴に突起を入れてパチパチと組んでいくキットのため、穴部分に負荷がかかり細かなヒビが生えたりしているとその部分から簡単に割れてしまいます。

つまり色を塗ることは初心者にはほぼ不可能ということになります。

と、いうことでシールだけで完結させることにしました。

そして先ほどのを完成させたものがこちら

それでもいい感じの出来上がりです。ちっこくて可愛いですね。

作った感想としては初心者にはかなりいいキットだと思います。パチパチはめるだけ、色塗り不要、でもニッパーを使った体験ができるという点がとても作りやすくプラモデル感が出ていて良いです。匂いのきつい塗料や接着剤のにおいやベタベタを気にする必要がありませんのでなおさらですね。

ただ、ある程度プラモデルを経験した人にとっては物足りなさが出るキットだと思います。ABSでできているのはたぶん硬さから頑丈性が出るからかと思います。上級者になると多分塗ることができるのかなぁ。

ご興味がございましたら是非お問い合わせください!
職員一同お待ちしております。

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札幌市白石区栄通13丁目1-23タケダビル1階

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